射精無快感症改善の糸口-追加
2021年12月に追加しました。
取り組み4 トレーニング
健康回復に効果的なものを見つけました。それはプッシュアップ。腕立て伏せともいいますね。
こんなありきたりなものが?と思われるかもしれません。しかし「私の場合は」ですが、大きな変化がありました。

プッシュアップは嫌い!
私はこのプッシュアップという運動が嫌いでした。
非力ということもありますが、一番の理由は、この運動をすると内臓がなんともいえない不快感にそまることです。具体的にはたぶん胃腸です。
「スポーツの後は爽快だ」とよくいわれますが、それは健康な人の話でしょう。私の場合、スポーツは嫌いではありませんが、スポーツの後は眠くてだるくて熱っぽくて寒くて・・・とにかく不快で、ほとんど病人です。だから運動を習慣づけようとしてもつづきません。なかでもプッシュアップほど体を不快にする運動はありませんでした。
あえてやる
ですが少しでも健康になりたいという望みは断ちがたく、数か月前からあえてそのプッシュアップを日課にすることにしました。
回数は、どこかのネット記事で推奨されていた20回×3セット。(休憩は30秒ずつ)
20回×3セット・・・無理です。
無理ですが、とにかくそれを目標に限界までやると決めました。
意外にできた
初トライのときは20回、15回、10回で計45回がやっとでしたが、日に日に増やすことができ、意外にも1週間ほどで60回を達成することができました。
最後の方はかなりあやしいプッシュアップでトレーナーから見れば不合格にちがいありませんが、それでもブルブル震えながらの60回ですから、トレーニングにはなっているはずです。
その後、調子のよくない日は60回できないこともありますが、大抵はこなせるようになりました。休日は昼と夜で計120回ということもあります。
筋トレは1日おきが基本といわれますが、筋肉痛になっていなければ別に毎日でもいいようです。
プッシュアップの効果
さてこのプッシュアップが、思わぬ効果を生みました。
もともとは運動不足解消くらいの意識で始めたものですが、なんと長年慢性化していたみぞおち痛が改善したのです。みぞおち痛は消化器官が弱い人によくある症状で、とにかく365日息苦しく、プッシュアップはそのみぞおちを直撃します。
裏を返せば、プッシュアップは筋肉のみならず消化器官をも鍛えられるトレーニングということでしょう。
みぞおち痛改善にともない、頭部をはじめ全身の血行もよくなり、性的快感も増しました。(オーガズムには至っていませんが・・・)
気功もいいですが、もしかしたらプッシュアップのほうがはるかに即効性があるかもしれません。ああ十代のころの自分にこのことをおしえてやりたい・・・。
検索しましょう
インターネットで「プッシュアップ」や「腕立て伏せ」で検索すれば、参考になる記事はたくさんヒットします。Youtubeにもインストラクターの配信動画がたくさんありますから、自分に合ったものを探してみるといいでしょう。
改善のためのポイント
結局射精無快感症というものは、ピンポイントでここを治せば治るというものではなく、「全身健康になる」以外の対策はないのではないでしょうか。
私のように「とりたてて悪いところはないけれども全体にピリッとしない」というのが一番始末が悪いのかもしれません。
とにかくはじめてみましょう
思いあたる人は、まずは1週間ほどプッシュアップ60回にトライしてみてはいかがでしょうか。60回が無理な場合は「とにかく3セット、限界近くまでやる」がポイントです。
本当の限界までやったら気もちが萎えてしまいますから、9割くらいの気もちでいいと思いますよ。私もきつくて「もうやだ」と思ったら、途中でもさっと切りあげてしまいます。
プッシュアップのいいところは、とにかく
短時間でできる!
これにつきます。