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射精無快感症改善の糸口-現在の取り組み

若いころの気功での挫折から十数年。あるネット記事をきっかけに新しい取りくみを始めました。取り組みというにはだいぶいかがわしい内容ですが・・・。

現況を先に申しあげると、オーガズムは得られていませんが、普通のマスターベーションで射精にいたるまでの快感は大幅に改善しています。また、ある時期からは、股間への刺激によって、股間だけでなく頭部(脳)でも快感を覚えるようになりました

取り組み1 オナホール

道具を使ったマスターベーションをしている男性はどれくらいいるのでしょう。私の世代では変わり者の部類でしょうね。

私がオナホールに興味を持ったきっかけは、あるネット記事です。マスターベーションでは射精できるのに性行為では射精できないという「膣内射精障害」の改善にオナホールが有効であるという内容でした。オナホールを使えば適切な刺激を与えられるので正常なコンディションに戻ることが期待できるそうです。

射精無快感症と膣内射精障害はまったく別ものですが、ひとつ共通点があります。それは、股間を刺激しても十分な快感が得られないことです。私の場合はですが。

そこで自分に合ったオナホールを使えば、ある程度の快感が得られ、オーガズムへの糸口となるのではないかと思ったのです。(道具を使った自慰はむしろ射精障害のもとだと聞いたことがあったのですが、特別刺激の強いものでも使わない限りそんなことはないようです。)

実際にオナホールを使ってみたところ、手で刺激するのとは比較にならないレベルの快感を得ることができ、常用するようになりました。しかしその快感がさほど膨れ上がらないまま快感のない射精に至るという状態がつづき、自分の体自体が改善に向かっているようには感じられませんでした。

しかし、くわしくは後述しますが、オナホールの使用はむだではないのではないかと今では思っています。(オナホールだけでは、私の場合はだめでしたが。)

取り組み2-催眠オナニー

ドライオーガズムというものをご存知でしょうか。射精を伴わないオーガズムのことです。

ネット上には、このドライオーガズムを得るための情報があふれています。そのほとんどは、器具を使って前立腺を刺激するというもの。しかしこれは開発するのに数年を要するとのことで、普通のオーガズムすら得られない私には高すぎる山に思え、挑戦する気にはなれませんでした。

ドライオーガズムを得るもう1つの方法として2017年に知ったのが催眠オナニーです。やり方は簡単。座るか横になって、催眠音声をイヤホンで聞くだけです。その手軽さと気もちよさから、根強い人気があるといいます。

これなら自分にもできるかもしれないと思い、ためしてみることにしました。

簡単とはいっても、よほど素質のある(被暗示性の強い)人でないかぎりは、催眠状態になるまでには多少なりとも訓練は必要です。

私の場合は、初心者向けとされる無料のものを2つ3つ聞くうちに、なんとなく頭がトロンとなるような感覚が得られるようになりました。そして同時に、なぜか頭頂がムズムズするのを感じました。

以来、催眠音声を聞くことが私の日課となりました。詳しくは別項で述べますが、このムズムズはやはり催眠による効果で、催眠音声を聞きつづけることで、全身の血行が徐々に改善されていったのです。

​はじめのうちは催眠状態に入るのがやっとでしたが、血行改善と被暗示性の高まりが両輪のように進むにつれ、快感も少しずつ得られるようになりました。同時に普通の自慰でも、射精に至るまでの快感が大きくなっていったのです。

取り組み3-気功再開

催眠オナニーをつづけていると、プツンとはじけるような感覚とともに体のどこかしらの血(気)の流れが一気に改善するということが何日かごとに起こります。(私はこれを「決壊」と呼んでいます。)

ある日、その決壊によって両腿から足首にかけてサーッと気もちよくなるのを感じました。かつて感じたことのない気の流れでした。

これを機に気功の日課を再開しました。すると、以前はしても疲ればかり感じていた八段錦のどれもが気もちいいのです。丹田呼吸こそまだできませんが、心地よい気の流れを感じます。

本当は毎日1時間以上やるのがいいそうですが、今はせいぜい20分程度です。催眠オナニーに毎日1時間ほど使っていますから、今以上の時間を使うのはなかなか難しいですね。

三位一体

つまり、オナホールを使ったマスターベーション催眠オナニー気功が私の性感改善3点セットというわけです。まともなのは気功だけですね。

マスターベーションの頻度は、以前は週1,2回程度でしたが、今はもっと多いです。射精すると翌日はあきらかに気のとおりがよくなっていると感じられるようになったので、意識して頻度を上げ、今は自慰は3日に1回を原則としています。射精は頻繁にしたほうが代謝にいいという話ですから、私の場合は3-4日に1回くらいが適当かと思います。疲労や眠気で面倒な日はしません。してもしなくてもいいかなと思うくらいの日はします。

​(その後、少し忙しくなったのと、加齢のせいもあるでしょうか、頻度が少し落ちて週1,2回程度にもどっています。)

射精しない日は催眠オナニーをします。射精した翌日でも催眠オナニーは気持ちいいです。催眠オナニーは数日に1回くらいがいいという意見もありますが、それはオーガズムに達することのできる人の場合だろうと思います。

オナホールで自慰をする日はトレーニング用催眠音声を聞きます。

気功は八段錦か太極気功十八式を毎日15分から20分程度しています。朝晩できるともっといいのですが、朝はめったにできません。

​オナホール、催眠音声、気功については、別項でさらに雑多なことを書きたいと思っています。

ほかに​思いあたること

私の性感改善のきっかけとなったのは催眠オナニーですが、実はもう1つ思いあたる原因があります。それは親知らずを抜いたことです。

抜いたのは催眠オナニーをはじめる1年ほど前(2016年)です。特に歯が痛かったわけでもないのですが、医者が抜くべきだというので抜いてもらいました。抜いた後、医者の予言どおりしばらく体調が悪くなりましたが、じきおさまりました。

抜いた後も通院は数か月つづきました。調整のためとかで、通院が終わったのは2016年の年末のことでした。(親知らず以外にも色々いじくられましたが、なにをしたのかいまいちわからないので割愛します。)

本当に抜く必要があったのかと半信半疑でしたが、医者がいうにはたがいに密着していた歯がゆるんだことによって体調が上向き、頭もさえるはずとのこと。

今にして思えば、催眠オナニーがきっかけとなった頭のムズムズや血行改善は、実はその1年前に親知らずを抜いたおかげなのかもしれません。だとすれば、私の3つの取り組みはどれも大して重要でないということになりますが・・・。結局どれが一番重要なのかはよくわかりません。

歯、目、耳、鼻など脳に近いところは健康への影響が相当強いといいます。思いあたる節のある方は、治せるものなら思い切って治してみてはいかがでしょうか。

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